皆さん、「カメラ欲しいわ~!」ってなったことはありませんか?
カメラを買おうか迷った際、以下のステップを踏むことをおススメいたします。
- 何を撮るかイメージする。
- どのセンサーサイズにするか?
- どのカメラタイプにするか?
- どのブラントのカメラにするかを決める。
以上のステップで必然的に欲しいカメラが決まってきます。
では、これから、それぞれのステップを詳しく見ていきましょう。
1.何を撮るかイメージしよう!
A 風景を写す
B ブログやホームページの写真を撮る
C 子供やペットのかわいい表情
D 野鳥、小動物、昆虫を撮る
E 色鮮やかな花々を撮る
F家族や友人の姿を記録
G こだわりのコレクションを写す
H 自分のオリジナル作品をWebで見せる
2、センサー(カメラの心臓部)について知ろう
イメージセンサーとは、デジタルカメラやスマートフォンのカメラ機能で使われる半導体センサです。
カメラのレンズから入射した光を電気信号に変換し、データ転送を行う、という原理となります。
画像を撮影するための撮影素子に使われるもので、いわばカメラの心臓部です。
出来上がりの写真の画質を大きく左右しており、現代のカメラの性能向上はイメージセンサが担うところは少なくありません。
すなわち、センサーは画素数より大切です。
最近のカメラは、高画素をうたい文句にしている商品もありますが、プロ以外の方は2,000万画素(20 MP)あれば十分です。
次に、下の表をご覧ください。カメラは色々なサイズのセンサーを搭載しています。
これら、色がついている部分がセンサーのサイズです。
フルサイズ、APS-C、フォーサーズと…サイズが小さくなっていきます。
- フルサイズ(フルフレームとも呼ぶ)を使用するテジタルカメラは、プロや男性に好まれます。因みに価格は、本体だけで大体AU$2K~です。
- APS-Cを使用するテジタルカメラは、女性からや、プロのサブカメラとして人気があります。価格はAU$700~が目安です。
センサーが小さくなればなるほどカメラ本体がコンパクトになり、安くなっていきます。
- フォーサーズ(マイクロフォーサーズとも呼ぶ)のセンサーサイズは、オリンパスとパナソニックからのみ採用されています。
フルサイズやAPS-Cと比べると背景のボケ味が弱いです。
- 1/1.7~1インチサイズのセンサーはコンパクトデジタルカメラ
(レンズは替えられないが、ズームが出来る)に使われています(2020年5月現在) 。
- 1/3.2インチサイズのセンサーは主にスマホカメラに使われています(2020年5月現在) 。
ところで、センサーサイズが大きければ大きいほど…
①色階調の幅も広くなるため表現できる写真のカラーが広くなります。
②暗部や屋内での撮影でも、ノイズ、白とび、黒つぶれを抑え、鮮やかな色彩で撮影することが可能です。
③センサーサイズが大きい方が背景のボケが美しく出ます。
APS-Cとスマホで撮り比べ実験をした記事があります。
ぜひ、ご覧ください!→こちらをクリック!
センサーサイズが違うとどれだけ画質が変わるか良くわかります。
とりあえず、ここでいったん休憩です。
次回は、カメラタイプについてご説明いたします。→こちらをクリック!
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