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執筆者の写真shionzion

カメラの選び方 Vol. 1 ~センサーの種類~

更新日:2020年5月25日

皆さん、「カメラ欲しいわ~!」ってなったことはありませんか?

カメラを買おうか迷った際、以下のステップを踏むことをおススメいたします。

- 何を撮るかイメージする。

- どのセンサーサイズにするか?

- どのカメラタイプにするか?

- どのブラントのカメラにするかを決める。

以上のステップで必然的に欲しいカメラが決まってきます。


では、これから、それぞれのステップを詳しく見ていきましょう。


1.何を撮るかイメージしよう!

A 風景を写す

B ブログやホームページの写真を撮る

C 子供やペットのかわいい表情

D 野鳥、小動物、昆虫を撮る

E 色鮮やかな花々を撮る

F家族や友人の姿を記録

G こだわりのコレクションを写す

H 自分のオリジナル作品をWebで見せる

2、センサー(カメラの心臓部)について知ろう

イメージセンサーとは、デジタルカメラやスマートフォンのカメラ機能で使われる半導体センサです。

カメラのレンズから入射した光を電気信号に変換し、データ転送を行う、という原理となります。

画像を撮影するための撮影素子に使われるもので、いわばカメラの心臓部です。

出来上がりの写真の画質を大きく左右しており、現代のカメラの性能向上はイメージセンサが担うところは少なくありません。

すなわち、センサーは画素数より大切です。

最近のカメラは、高画素をうたい文句にしている商品もありますが、プロ以外の方は2,000万画素(20 MP)あれば十分です


次に、下の表をご覧ください。カメラは色々なサイズのセンサーを搭載しています。

これら、色がついている部分がセンサーのサイズです。

フルサイズ、APS-C、フォーサーズと…サイズが小さくなっていきます。

- フルサイズ(フルフレームとも呼ぶ)を使用するテジタルカメラは、プロや男性に好まれます。因みに価格は、本体だけで大体AU$2K~です。


- APS-Cを使用するテジタルカメラは、女性からや、プロのサブカメラとして人気があります。価格はAU$700~が目安です。

センサーが小さくなればなるほどカメラ本体がコンパクトになり、安くなっていきます。

- フォーサーズ(マイクロフォーサーズとも呼ぶ)のセンサーサイズは、オリンパスとパナソニックからのみ採用されています。

フルサイズやAPS-Cと比べると背景のボケ味が弱いです。


- 1/1.7~1インチサイズのセンサーはコンパクトデジタルカメラ

(レンズは替えられないが、ズームが出来る)に使われています(2020年5月現在) 。


- 1/3.2インチサイズのセンサーは主にスマホカメラに使われています(2020年5月現在) 。


ところで、センサーサイズが大きければ大きいほど…

①色階調の幅も広くなるため表現できる写真のカラーが広くなります。

②暗部や屋内での撮影でも、ノイズ、白とび、黒つぶれを抑え、鮮やかな色彩で撮影することが可能です。

③センサーサイズが大きい方が背景のボケが美しく出ます。

APS-Cとスマホで撮り比べ実験をした記事があります。

ぜひ、ご覧ください!→こちらをクリック!

センサーサイズが違うとどれだけ画質が変わるか良くわかります。

とりあえず、ここでいったん休憩です。

次回は、カメラタイプについてご説明いたします。→こちらをクリック!

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